創業五十六年、魚の町「塩竈」でサバや真ほっけなど、国産の魚を中心に干物を作っています。良い干物の条件として素材の品質が9割と言っていいほど重要な為、仕入れ担当者は水揚げ港へ足を惜しみなく運び厳選した素材のみを使用して、残りの1割は魚の旨みを閉じこめて余分な水分を取り除きながら熟成させる製法で、ふっくらしてジューシーな干物作りにこだわりを持つ企業です。
間宮商店の干物は箸を入れると表面の膜がパリッとして、割れた瞬間香ばしい香りと共に魚の脂が溢れだします。そして身はふっくらでジューシーな仕上がりになっております。口に入れた瞬間、澄んだ魚の旨味が口一杯に広がります。
焼き魚や切り身とは違う”干物”ならではの美味しさを追求し通常行われる「乾燥」だけではなく、「除湿」+「熟成」+「乾燥」という三段階を経て、脂がある魚をより美味しく三段階仕込みで美味しく仕上げます。