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セミナーのご案内

平成29年6月6日(火)~7日(水)2日間
開催場所 仙台国際センター展示棟内ステージ
実施概要 総合司会:小谷あゆみ エッセイスト/フリーアナウンサー 復興水産販路回復アドバイザー

6月6日

冒頭挨拶

重 義行 一般社団法人大日本水産会専務理事(10:45~10:50)
*セミナー開始にあたっての挨拶

「震災から6年~被災地水産業について語る」

10:50~11:50(60分)
司会 片山知史 東北大学大学院 教授
パネリスト
(順不同)
町田健司 株式会社ヤマヨ  代表取締役社長    八戸市 (青森)
濱田浩司 株式会社國洋   代表取締役社長    大船渡市(岩手)
清水敏也 株式会社八葉水産 代表取締役社長    気仙沼市(宮城)
野崎哲  福島県漁業協同組合連合会 代表理事会長 いわき市(福島)
内容 被災地各県の漁港を持つ水産都市の現在について、地元の方々から見た目で説明していただくとともに、将来へ向けた取組等について、頑張っている姿を元気な声で語っていただきます。

「水産物輸出に求められる認証~HACCP/MEL」セミナー

12:45~14:00(75分)
司会 小谷あゆみ エッセイスト/フリーアナウンサー 復興水産販路回復アドバイザー
講師 垣添直也 一般社団法人マリン・エコラベル・ジャパン協議会 会長
山口隆宏 一般社団法人大日本水産会    国際・輸出促進部次長
内容 「水産物輸出のパスポート」とされ、厚労省も昨年、義務化に踏み切ったHACCP認証制度と、資源の持続的利用の観点から東京オリンピック・パラリンピックの選手村等で供給される水産物の調達基準として選定されているエコラベル認証の一つ、「マリン・エコラベル・ジャパン」。輸出の際に重要視されるこれらの認証についての現状と展望を話してもらいます。

「魚と放射能 水産物の放射能調査について理解を深めるために」

14:10~14:40(30分)
講師 藤本 賢  水産庁増殖推進部 研究指導課 水産研究専門官
内容 東日本大震災から6年が経過し、海産物中の放射性物質は基準値を超えるものは検出されない状況にあります。一方で、見えない放射線への不安感は払拭されず、風評被害も終結に至っておりません。今回は、6年間の調査結果と基準値や放射線リスク等の説明を通じて、水産物の安全性について理解を深めることを目的としています。

「水産物・水産加工品の販路回復・開拓への取組」パネルディスカッション

15:30~16:45(75分)
司会 八木信行 東京大学教授
パネリスト
(順不同)
水産加工業者等5名
髙橋正樹 女川水産加工研究会    会長(株式会社高政 社長室長)
原山徹夫 日本海洋資源開発株式会社  6次産業推進部部長
阿部泰浩 株式会社阿部長商店    代表取締役社長
田山圭子 ほやほや学会       会長
赤間俊介 株式会社シーフーズあかま 代表取締役社長
内容 水産物・水産加工品の販路回復・開拓について、各事業者がこれまでに取組んできた事例に基づき、成功事例や、課題へのアプローチ及び解決の方向性について説明いただき、販路回復へのヒントを探って行きます。

6月7日

「被災地水産加工品の輸出の取組に関する報告会」
(輸出拡大モデル事業報告会)

10:20~11:55(95分)
司会 小谷あゆみ エッセイスト/フリーアナウンサー 復興水産販路回復アドバイザー
発表内容/発表者
(取組主体)
  1. 「北三陸産ウニ」の海外販路開拓事業
    / 下苧坪之典 株式会社ひろの屋 代表取締役
    (北三陸世界ブランドプロジェクト実行委員会)
  2. 北米・欧州におけるマグロ加工品の輸出拡大プロジェクト
    / 坂本修朗  山菱水産株式会社 総務部
    (マグロ加工品輸出拡大プロジェクトグループ)
  3. 「インドネシア有名シェフが伝える三陸気仙沼牡蠣商品の魅力」を活用した輸出拡大事業
    / 石渡久師  株式会社石渡商店 代表取締役専務
    (株式会社石渡商店海外事業グループ)
  4. 三陸広域連携による水産物輸出プロジェクト
    / 森岡忠司  株式会社三陸コーポレーション 代表取締役
    (SANRIKUブランド水産物輸出プロジェクトチーム)
  5. 三陸の若手リーダーの連携によるカキ・ワカメの輸出事業
    / 高橋大就  一般社団法人東の食の会 事務局代表
    (フィッシャーマンズ・リーグ輸出部会)
  6. 「日高見の国」輸出拡大促進事業
    / 古藤野 靖 末永海産株式会社 執行役員
    (「日高見の国」輸出拡大促進グループ)
  7. ワンストップ食品共同輸出先導モデル形成プロジェクト
    / 菅野賢治 石巻市産業部水産課 課長
    (石巻食品輸出振興協議会)
  8. 東北水産加工品等の越境電子商取引(EC)拡大モデル事業
    / 荒木真司 楽天株式会社 地域活性課
    (楽天株式会社)
講評者 佐野雅昭 鹿児島大学 教授(鹿児島県水産物等輸出促進協議会 会長)
豊田哲也 独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ) 農林水産・食品部 水産品支援課 課長
大島 肇 株式会社RPI 執行役員(復興水産販路回復アドバイザー)
内容 「輸出拡大モデル事業」(復興庁)を活用した被災地の水産加工品の輸出の取組(8事業)について、各プロジェクト事業者から取組の成果を発表し、有識者から講評をいただきます。(発表順については順不同)

「バイヤーからの視点 ~ アジア・豪州市場への輸出成功のための秘訣とは」
パネルディスカッション

13:15~14:45(90分)
司会 長谷部雅也 独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)
地域統括センター長(東北)兼仙台貿易情報センター所長
パネリスト 石井 裕之 GOGO FOODS CO., LTD.(香港) Managing Director
本田 幌二 C & group(香港)Managing Director
石崎 靖典 BANRAI VIETNAM TRADING Co., LTD(ベトナム)General Manager
伊藤 幸治 Livlon Pte Ltd(シンガポール)Managing Director
梅田 博司 Jun Pacific Corporation Pty Ltd(オーストラリア)Director
内容 販路開拓が急務になっている中小水産加工業にとって、海外市場の開拓は容易ではありません。本パネルディスカッションでは、アジア・豪州市場での販路拡大に取り組もうとする中小事業者にとって、何に留意し、どう戦略を立てればよいのか、現地で実際にビジネスを展開するバイヤーの視点から掘り下げることで、その秘訣を探っていきます。

※本パネルディスカッションは「水産物・水産加工品輸出拡大協議会」が主催しています。

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