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セミナーのご案内

令和元年6月25日(火)~26日(水)2日間
開催場所 仙台国際センター展示棟内ステージ

6月25日

冒頭挨拶

一般社団法人大日本水産会 白須敏朗 会長(予定)(10:45~10:50)
*セミナー開始にあたっての挨拶

「水産政策の改革に関する説明」

10:50~12:00(70分)
講師 鹿田敏嗣 水産庁漁政部企画課 水産業体質強化推進室長
内容 昨年12月に成立した、改正漁業法を軸とする水産政策の改革について、その背景及び趣旨や改正法の制度運用に向けた検討の進捗状況について、水産庁の担当官より説明をいただく。

「新たな外国人材受入れ制度に関する説明」

12:20~13:20(60分)
講師 青木保男 水産庁漁政部加工流通課 加工振興班課長補佐
内容 政府は昨年暮れ、改正入管法に基づく外国人労働者受け入れ新制度について、基本方針などを閣議決定した。4月1日から導入され、漁業(養殖業を含む)や水産加工業も対象となっている本制度について、その趣旨と、導入に係る現在の進捗状況などについて、水産庁の担当官より説明をいただく。

「水産物の放射能調査について理解を深めるために」

13:40~14:10(30分)
講師 佐藤翔太 水産庁増殖推進部研究指導課係長
三木志津帆 国立研究開発法人水産研究・教育機構 中央水産研究所 研究員
内容 東日本大震災から8年が経過したものの、見えない放射線への不安感は払拭されず、風評被害も解消に至っておりません。今回は、8年間の調査結果と基準値や放射線リスク等の説明を通じて、水産物の安全性について理解を深めることを目的としています。

「ユニバーサルフード対応で世界をおもてなし」

14:30~16:00(90分)
司会 佐藤貴之 アリティーヴィー株式会社 代表取締役
プレゼンテーター 高橋敏也 一般社団法人メイドインジャパン・ハラール支援協議会 理事長
奥 健尚 ネクストダイバシティ株式会社 代表取締役社長
金元一郎 川商フーズ株式会社 食品開発部長
内容 被災地域の水産加工品を活かし世界中から訪れる観光客をおもてなし、そして世界中に届けるため今すぐ出来るフードダイバーシティの取り組みを学ぶ!国内外で活躍されている先駆者たちを迎えパネルディスカッションを開催。ムスリム対応からベジタリアンや五葷などフードダイバーシティへの取り組みを行うことで販路拡大!顧客提案に対応する商品力の強化!フード業界のトレンド情報を探り被災地の水産加工品の新たな可能性を探ります。

「販路回復に取り組む水産加工業を後方支援」

16:15~17:25(70分)
司会 三浦貴子
プレゼンテーター 佐藤一雄 株式会社ニッコー 代表取締役
鈴木智浩 東杜シーテック株式会社 Fish & Robo Base 
大舘 敦 株式会社神戸製鋼所 機械事業部門産業機械事業部重機械部営業室
三好 扶 岩手大学理工学部准教授
内容 販路開拓に取り組みたいが、ラインの人手不足等の課題もあってなかなかそこまで手を回す時間的・人的余裕が無い…。そんな被災地の水産加工業者をAI・ICTなど新技術の方向から後方支援するといった観点から、専門家にアイデアを提供してもらいます。

6月26日

「新たなアプローチによる販路開拓の取り組み」
(平成30年度「チーム化による水産加工業等再生モデル事業」報告会) 

10:20~11:55(95分)
司会 金井 毅 株式会社電通 グロース事業開発部ディレクター
パネリスト 山田 穂高 楽天株式会社 地域活性課 プロジェクトリーダー
(VR動画等を活用した水産加工品マーケティングの推進)       
上野臺 優 有限会社上野台豊商店 代表取締役       
(”青・医・地”連携による小名浜産青魚の地産地消プロジェクト 「あおいち」)
藤崎 泰造 ジージーピー株式会社 代表取締役
(陸上における牡蠣の蓄養・温度管理によるおいしい牡蠣の通年出荷モデル事業)
赤木 弘喜 一般社団法人アグロエンジニアリング協議会 事務局長
(塩釜かまぼこ手焼き職人育成による販路拡大事業)
田山 圭子 ほやほや学会 会長
(ほやのイメチェン!プロジェクト)
内容 「平成30年度チーム化による水産加工業等再生モデル事業」(復興庁)を活用した取組のうち、先進的なアプローチで販路開拓を行った5つの取組について、各プロジェクト事業者から成果を報告していただき、今後の販路開拓のあり方・可能性について議論する。

「バイヤーからの視点~アジア・オセアニア市場への販路拡大の秘訣~(現地における認証のとらえ方)パネルディスカッション」(仮)

13:15~14:45(90分)
司会 木村慶一 独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)
青森貿易情報センター所長
パネリスト 石井 誠人 Pyrmont Seafood(オーストラリア) General Manager
Yaw Yen Loong SENDO ICHI SEAFOOD (M) SDN BHD(マレーシア) General Manager
Vũ Bảo Châu TINH HOA TOAN CAU FOOD JOINT STOCK COMPANY(ベトナム) 輸入担当
内容 販路開拓が急務になっている中小水産加工業にとって、海外市場の開拓は容易ではありません。
本パネルディスカッションでは、アジア・オセアニア市場での販路拡大に取り組もうとする中小事業者にとって、何に留意し、どう戦略を立てればよいのか、各国の規制などに対する現地でのとらえ方を含めて、実際にビジネスを展開するバイヤーの視点からアドバイスを頂くことで、海外市場開拓の秘訣を探っていきます。

「国際的に通用する水産エコラベルの活用に向けて」

6月25日(火)13:00~15:00(120分)
場所 仙台国際展示場 3階 小会議室8
内容 日本発の水産エコラベルであり、東京オリンピック・パラリンピック選手村の食糧調達基準にも挙げられているマリン・エコラベル・ジャパン(MEL)。本講習会では、MELの概要や国際標準化への取り組み、また認証取得にあたって必要となる手順・手続き等について説明し、認証の円滑な取得とその後の輸出等への活用に繋げることを目的としています。

※本講習会は大日本水産会が主催しております。

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