世界の海から旬のおいしさを食卓へ
山菱水産の最大の特徴は、一次生産者との協業、そして輸出入・保管・加工・流通・売り場のMD提案にいたるまでを、一社で完結できるトータルシステムにあります。それにより、お客様のニーズをいち早く商品や原料に反映させることが可能となりました。加えて、今後の食糧事情を鑑み、水産資源に配慮した生産活動支援までを事業領域に。漁労育成を通じて世界各地の現地生産者とともに、次世代への水産資源継承をミッションとして取り組んでまいります。
ねぎとろ丼や手巻き寿司、ぐんかん巻きなどに使われる「まぐろのたたき」。大人から子供まで幅広い層に人気で、山菱水産の主力商品です。 ただ一方で、一般的に、たたき(ねぎとろ)というと、あまり良い状態でない素材に発色剤や過分な油脂を添加しているのでは、という声も聞かれます。 しかし、山菱水産が大切にしているのは「自然なまぐろのおいしさ」。原料には厳選した上質なまぐろを使っています。それは、常に「自分の大切な人に食べさせたいかどうか」をコンセプトに商品づくりをしているから。だから堂々と胸を張って、自信を持って言えるのです。 「どうぞ、山菱水産のまぐろたたきを、大切な人と一緒にお召し上がりください」と。
冷凍もののまぐろに対するお客さまからのクレームは大きく3つあります。 まずは色。食べる人はまぐろに美しい赤を期待します。黒ずんでいればおいしそうには見えませんし、実際、色が悪ければ味も落ちているといえます。 次にドリップ。これは解凍するときに出る水分のことです。解凍の仕方が悪いと、ドリップが多く出て水っぽくなり、身もスカスカに。旨味も流れ出てしまい、やはりおいしくありません。 そして筋。まぐろは24時間高速で泳ぎ続ける魚なので、全身に筋が存在します。しかし、筋は見た目にも食感にも大きく影響します。 この3つの問題をクリアしたのが、山菱水産の「旨身まぐろ®」です。